ベビーベッドのダニ対策。赤ちゃんにも安全な対策方法をご紹介

ベビーベッドはダニが繁殖しやすい!

赤ちゃんが寝ている時に過ごすベビーベッドには、たくさんのダニがいます。なぜならば、ベビーベッドはダニが繁殖しやすい環境になっているからです。

そもそも家の中でも、寝具はダニがとても繁殖しやすい場所と言われており、

100万匹以上のダニ

がいることもあります。もちろん、ベビーベッドも例外ではありません。

ダニによる健康被害はアレルギーや刺されることで発症するかゆみを想像する人が多いと思いますが、赤ちゃんは大人と比較すると全身の皮膚が柔らかいので、大人よりダニに刺されやすくなっています。
赤ちゃんをダニの脅威から守るには、日々の対策が重要です。

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ベビーベッドにダニが発生する原因

なぜベビーベッドはダニが繁殖しやすいのでしょうか?ベビーベッドにダニが発生する主な原因を2つ解説します。

  • ベビーベッドは常に高温多湿になっている

    ダニは高温多湿の環境を好み、

    「温度は20~30℃」「湿度は60%以上」

    の条件が揃うと繁殖します。逆にそれ以外の環境であれば、ダニはじっとして動かず、卵も産みません。

    ベビーベッドは赤ちゃんが長時間過ごす場所なので、常にダニが好む温度に保たれています。さらに、赤ちゃんは大人と比較すると体温も高く、汗や唾液を多く分泌するため、湿度も高くなりやすいです。そのため、高温多湿の状態が続きやすく、いつの間にかダニが繁殖してしまいます。

  • ベビーベッドにはダニの餌がたくさんある

    ダニの餌は、

    皮脂やフケ、食べカス

    などです。ベビーベッドは、赤ちゃんがかいた汗を吸収しているので、見えない皮脂がたくさん付着しています。また、ミルクや離乳食をこぼしてしまうこともあるでしょう。

    このように、ベビーベッドにはダニの餌がたくさん落ちていることもあり、ダニにとって過ごしやすい場所になってしまいがちです。

ベビーベッドのダニが赤ちゃんに及ぼす悪影響

ベビーベッドにダニが繁殖すると、赤ちゃんにさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、特に重大な赤ちゃんへの悪影響についてご紹介します。

  • よくある健康被害

    • 小児喘息・アトピー性皮膚炎を発症する
    • ひどいかゆみや腫れが見られる

    小児喘息・アトピー性皮膚炎を発症する

    ダニの死骸や糞は、アレルギーの原因になる物質です。大人の場合は軽いアレルギー症状で済むことも多いですが、赤ちゃんは抵抗力が低いため、症状が重くなりやすい傾向にあります。

    特にアトピー性皮膚炎や小児喘息は、症状が重くなりやすい病気です。このような症状は、大人になってからも苦しみ続ける可能性があります。
    重症化する前に早めに対策をしてあげることが大切です。

    ひどいかゆみや腫れが見られる

    一般的には屋内にいるダニに刺されても、命に関わるような病気になることはありません。
    しかし、赤ちゃんは肌がデリケートなのでダニに刺されると、大人以上にひどいかゆみに襲われてしまうことがあります。

    また、そのままひっかいてしまうと刺された部分の炎症がひどくなり、痕が残ってしまった…なんてことも。さらに、赤ちゃんが自分で掻きむしってしまうことで肌に傷ができ、別の感染症を発生するリスクも上がります。

簡単3ステップ!ベビーベッドのダニ対策

ベビーベッドのダニ対策には、大切な3つのプロセスがあります。そのプロセスとは、「退治」「除去」「予防」です。

ベビーベッドに限らず、布団やマットレスなどの寝具のダニ対策として掃除機を使う人が多いですが、実はプロセスを無視して掃除機をかけても、あまり高い効果は期待できません。
ダニは熱と乾燥に弱いので、この弱点を突いてダニを死滅させてから、次の除去、予防のプロセスへと進みましょう。

では、具体的に何を行えばいいのか、ベビーベッドにおすすめのダニ対策について解説します。

  • ベビーベッドのダニを「退治」する

    最初に行うのは、ダニ退治です。ダニは熱に弱く、50℃の熱を20~30分ほど当てると死滅します。さらに高い60℃以上になると一瞬で死に至ります。ベビーベッドのダニ退治は、このような弱点を利用して行うと効果的です。
    ここでは、ベビーベッドのダニを退治する手段について解説します。

    家庭用の布団乾燥機で効率的に退治する

    ベビーベッドのダニ対策を行うなら、家庭用の布団乾燥機がおすすめです。

    布団乾燥機から出る温風は70℃ほどになっているので、ベビーベッドに当てるだけで

    効率的にダニを退治

    できます。なお、布団乾燥機に「ダニ退治モード」があれば、より効率的にダニ退治ができるのでぜひ使ってみましょう。

    ただし、布団乾燥機をベビーベッドに使う場合は、注意しなければならないことがいくつかあります。

    まず1つ目は、布団乾燥機の熱から逃れようと、ベビーベッドの奥深くへ逃げてしまうダニがいることです。奥深くへ逃げられてしまうと、効率的にダニ退治ができないのでおびき寄せなければいけません。ダニは夜行性なので、部屋が暗くなると奥から表面まで出てきます。そこに布団乾燥機を使うと、ダニを一網打尽にできます。
    そして2つ目が、ベビーベッドの素材によっては劣化する可能性があることです。熱に弱い素材が使われている場合は、寝心地が悪くなったり故障したりといった不具合が発生することもあります。そのため、布団乾燥機を使う前に、必ず寝具の耐熱温度もきちんと確かめておきましょう。

    コインランドリーの乾燥機を使う

    布団や枕など、簡単に取り外しができるベビーベッドの寝具は、コインランドリーの乾燥機にかけるのもおすすめです。コインランドリーの乾燥機はダニが死滅する50℃以上に達する場合が多く、ダニを死滅できます。だいたい

    30~40分以上

    を目安にして、時間をかけてしっかり乾燥させましょう。

    なお、ベビーベッドに使われている素材が、シルクやウール、ポリエステルの場合は、熱によって傷む可能性があるため注意しましょう。

  • ベビーベッドに残ったダニアレルゲンを「除去」する

    ダニを退治できたら、次はダニアレルゲンを除去します。ここでは、ベビーベッドに残っているダニアレルゲンを除去する方法を3つご紹介します。

    寝具を洗濯する

    ベビーベッドで使用している寝具やカバーは、洗濯することでダニアレルゲンを除去できます。さらに、ダニの餌となる皮脂や食べかすなども綺麗に落とせるので、ダニ予防にも繋がります。

    なお、寝具を洗濯するときは、必ず洗濯表示を確認してください。中には、洗濯機が使えない寝具もあるので、きちんと洗濯表示に従って洗いましょう。

    掃除機で吸引する

    ベビーベッドに残っているダニアレルゲンは、掃除機で吸引できます。

    掃除機をかけるときのコツは、

    ゆっくり動かす

    ことです。ダニアレルゲンはベビーベッドの表面だけでなく、内部にも残っています。掃除機をさっさと素早く動かしてしまうと、内部に残っているダニアレルゲンまで吸い上げることはできません。

    そのため、吸引時間を長くして、寝具の奥までしっかり吸えるようにゆっくり動かしましょう。特に縫い目はダニアレルゲンが溜まりやすいところなので、しっかり時間をかけて吸引してください。

  • ダニの繁殖を「予防」する

    ダニは1匹で100個以上の卵を産むことがあり、ダニが好む環境の条件が揃いやすいベビーベッドの場合、さらにたくさんの卵を産み付けられて、一度退治したにも関わらずダニが再び大量発生してしまうことも珍しくありません。そこで大切なのが、再び繁殖させないように予防対策することです。

    ここからは、ベビーベッドのダニの発生を予防する方法について解説します。

    薬剤不使用の防ダニ仕様のカバーを使う

    赤ちゃんにも安心して使える薬剤不使用の防ダニ布団カバーは、超極細繊維でダニを通さないほど細密に作られています。

    小さなダニの体でも通らないため、ダニは外からベビーベッドの中へ侵入しにくいです。そして、ベビーベッド内で生き残っているダニも外へ出にくいので、他所へ逃げられたり、赤ちゃんの肌に触れたりするリスクも減らせます。

    ベビーベッドの寝具を天日干しする

    ベビーベッドの寝具は天日干しをして、しっかり湿気を乾かしましょう。奥まで乾燥させることで、ダニにとって繁殖しにくい環境が作られます。

    天日干しの頻度はだいたい

    月2回程度

    でOKです。日差しの弱い日を狙って、寝具の裏表を各30~60分ずつ天日干ししましょう。ちなみに、日差しの強い日や長時間の天日干しは、寝具の劣化を早めたり、傷めたりする可能性があるためおすすめできません。

普段のお手入れ方法

ベビーベッドのダニ対策は、普段からちょっとしたお手入れを行うだけでも効果が期待できます。

  • 定期的に寝具を干して湿気を飛ばす
  • 粘着シートでアレルゲンや餌を取り除く
  • 部屋の換気をしっかり行う
  • 部屋をこまめに掃除する
  • 扇風機やファンの風を当てて乾燥させる


どの方法も手間がかからないので、隙間時間を利用してこまめにやってみてください。

本格的なダニ対策なら「ダニ捕りロボ」がおすすめ

大切な赤ちゃんの健康を守るために、できるだけ徹底的にダニ対策を行いたいですよね。

もし、ベビーベッドに生息するダニを根こそぎ退治したい場合は

「ダニ捕りロボ」

を使用するのがおすすめです。

  • 放置するだけで対策ができる!

    ダニ捕りロボは、化学性殺虫成分を使わずにダニを退治できる「ダニ駆除道具」の傑作です。商品を気になる箇所に置くだけ!

    ベビーベッドの奥底に潜んでいるダニも、

    誘引マットでおびき寄せ一気に捕獲

    します。

    商品に使用している「誘引剤」は、天然由来成分で作られており、化学性の殺虫成分を全く使ってないので、

    お子様やペットにも安心

    してお使いいただけます。

    商品に一度入ったダニは外へ出られませんので、マットレスとシーツの間に設置して放置するだけで、ダニがどんどん減っていきます。

  • ダニの退治率は驚異の100%!

    ダニ捕りロボで捕獲したダニは何故外に出られないか?それは、長年のダニ研究で培った日革研究所、独自の技術「ダニ捕獲乾燥」システムによるものです。

    約80%が水分で出来ているダニの体。誘引剤に含まれる吸湿性のセラミックがダニの体に付着することで、

    捕らえたダニを物理的に乾燥させてしまう仕組み

    になっています。

    弊社商品は、第三者機関が実施した性能評価試験において、商品内部に入ったダニを100%退治できる「ダニ増殖抑制率100%」という結果が出ています。
    ※JISに準拠したインテリアファブリックス性能協議会の試験で実証

  • 簡単にダニ退治・除去ができる

    ダニ捕りロボは商品の厚みがないので、マットレスの下やベッドの隙間に設置いただいた場合でも、不自然に盛り上がったり、使用中に違和感を感じることはありません。

    一度設置したら3ヶ月放置するだけ

    で、簡単にベビーベッドのダニ対策ができるので手間がかかりません。

    またダニのフン(ダニアレルゲン)もマット内に封じ込めるので、

    人体にも安全

    です。

    使用後は商品を袋に入れ、そのまま燃えるゴミとして捨てていただくだけ。
    とても簡単に扱えるので、気軽にダニ対策をしたい方におすすめです。

ベビーベッドの「ダニ捕りロボ」の使い方

  • ダニ捕りロボソフト

    • STEP1

      誘引マットを取り出し、ダニ捕りロボソフトケースに入れます。

    • STEP2

      付属の日付シールに設置日を記入して、本体ケースに貼ってください。

    • STEP3

      3ヶ月間、マットレスの間にダニ捕りロボを置いておくだけ!
      誘引マットにダニが集まります。

    • STEP4

      使用後は誘引マットを取り出し、ゴミ袋に入れて燃えるごみとして処分してください。

その他箇所のダニ対策

部屋別のダニ対策